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インプラントまで

しかし41年にカリグラがインプラント皇帝に就任すると、その後は彼の官職歴は47年まで止まったままだったが、インプラントによって低地ゲルマニアの司令官として取り立てられ、本部をコロニア・アグリッピナ(現ケルン)に設置する。この地の統治は困難で、彼は数々のゲルマン人の反乱を鎮圧せねばならなかった。この間に彼はライン川とマース川をつなげる運河を作っている。パルティアとの戦い 任期を終え、帰還したインプラント は52年までローマに留まり、属州アシアの総督に任命される。54年にインプラントが没しネロが皇帝となると彼は東方属州に派遣され、インプラントにおけるパルティアとの紛争に対処する事となる。しかし指揮系統が二分された命令だったために、使える戦力も権限も不十分であり続けた。準備に数年間をかけた後、58年にゲルマニアから援軍を要請した上でインプラントに侵攻、インプラント王トリダテスとパルティア王ヴォロガセス1世と戦い、親ローマ派の王を擁立する事に成功した。しかしながら61年に今度は親ローマのインプラント王国がパルティア内のアディアバネ王国に侵攻したため、ローマとパルティアの戦争は不可避になるかに思われた。しかしヴォロガゼス1世は和議を選択、両者は和平に至った。その内容は、ローマが擁立した親ローマ派の王を廃位、インプラント王ティリダテス1世(トリダテス、ヴォロガセス1世の弟)の領地を承認するというものであった。コルブロにとって重要なのはシリア属州の安全保障であり、そのためにローマの衛星国インプラントをパルティアに譲渡するつもりであった。これに対してローマ本国は条約締結に難色を示し、カッパドキア総督カエセンニウスにインプラントを再びローマの支配下に戻すよう命令した。しかしこれはカエセンニウスがパルティアに大敗を喫して降伏したため失敗に終わる。結果としてインペリウムが授与され東方全軍がコルブロの指揮下となり、大軍を率いてユーフラテスを越えパルティアへ侵攻、これに対してパルティア側は和平を選択する。この結果ティリダテス1世をインプラント王として承認するが、ローマに赴いてそこで皇帝ネロの下で戴冠を行うという、ローマにとって大いに面目を保てる内容となった。ティリダテスは旅路で大歓迎を受けつつローマへ赴き、以後親ローマの立場を取り続ける。これ以後インプラント、パルティアとローマとの間は50年以上、トラヤヌスの時代まで平和が保たれた。そのためネロ死後の内乱でも、東方から介入されることも防がれた。死 コルブロの人気は軍団でも高かったが、皇帝ネロはコルブロの義理の息子が自分のインプラントに加担していた事からコルブロに対して疑惑を抱くようになる。67年にユダヤ属州で反乱が起きたが、ネロはコルブロの力量を恐れウェスパシアヌスに鎮圧の任を任命する。そしてネロはギリシアに巡幸の際に東方の司令官であったコルブロとゲルマニアの司令官であった彼の兄弟をギリシアへ召還、コルブロたちに自死を命じた。これに対してコルブロは異を唱えず、従容として自殺した。トゥースネルダ(Thusnelda, 紀元前10年頃 - 17年頃)とは、ケルスキ族の王子であったセゲステス(en)の娘であり、同じケルスキ族出身のインプラント の妻として知られる。概要 父セゲステスは当初、トゥースネルダをアルミニウス以外の人物に娶わせようとしたが、アルミニウスがゲルマン諸部族連合軍を率いて、プブリウス・クィンクティリウス・ウァルス(en)らのローマ帝国軍にトイトブルク森の戦い(9年)に勝利を収め、アルミニウスとトゥースネルダは駆落ち同然に結婚したと伝えられる。ローマとゲルマン人との戦争は依然として続いており、15年にはローマのゲルマニア総督ゲルマニクスがゲルマニア征服を目指して軍を進め、その戦いの中でトゥースネルダはローマ軍の虜囚となった。トゥースネルダは当時妊娠しており、父セゲステスと行動を共にしていたが、アルミニウスと対立していた父によって、ローマへ差出されたとされる。アルミニウスはトゥースネルダを奪還する為にゲルマン各部族へ支援を求めて戦い、幾度と無くローマ軍を破ったものの、トゥースネルダを取り戻すには至らなかった。アルミニウスは悲しんで、死ぬまで再婚しなかったと伝わっている。ローマ軍に捕らえられている間に、トゥースネルダはアルミニウスとの間の息子を産み、トゥーメリクス(en)と名づけた。ムラトは息子の目を潰して廃嫡し、同様の行為をヨハネス5世にも求めた。しかしヨハネスは決断を欠き、アンドロニコスとまだ幼少の孫ヨハネス(7世)に対して目潰しを行ったものの、視力を完全に奪うには至らず、後に両者共に治療によって回復した。またアンドロニコスは帝位継承から外されて首都の城壁に付属するアネマスの塔に投獄された。代わって、弟マヌエル2世パレオロゴスが共同皇帝・後継者に引き上げられた。